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森永製菓が熱中症対策の特別授業を実施、小6に水分と塩分補給の重要性を啓発

森永製菓株式会社が、熱中症予防声かけプロジェクト事務局と連携し、熱中症対策啓発の特別授業を東京都港区立青山小学校で実施

森永製菓株式会社は、東京都港区立青山小学校にて、小学6年生を対象とした熱中症対策啓発の特別授業を2025年7月15日に実施した。

同授業は、熱中症予防声かけプロジェクトと連携して行われたもので、気象予報士やプロジェクトの事務局長、森永製菓の「inゼリー」ブランド担当が講師として登壇。暑さに関するクイズや解説を通じて、日常の中での水分・塩分補給の大切さや熱中症のリスクについて児童が理解を深めた。

熱中症対策に耳を傾ける児童の様子

参加した児童全員には、夏季限定商品の「inゼリー エネルギーレモン」「inゼリー エネルギーフローズン」を提供。暑さ対策として、児童たちが運動するときだけでなく、家にいるときなど、さまざまなシーンで「inゼリー」を喫食することで、水分と塩分補給に加えてエネルギー補給ができることを紹介している。

inゼリー エネルギーレモン(税込226円)
inゼリー エネルギーフローズン(税込226円)

両製品は塩分(ナトリウム)を含み、全国清涼飲料連合会の熱中症対策表示ガイドラインの範囲に適合している。

文部科学省の調査によると、学校現場の熱中症対策として「児童生徒への指導の徹底」が94.8%という高い実施率を示しており、今回の取り組みはその支援の一環である。森永製菓と熱中症予防声かけプロジェクトは、昨年度に「暑さ対策に関する冊子」を小学校に10万部配布。今年度は小学校5,321校に対し、暑さ対策動画を配信するなどの活動を進めているという。

同社は、2025年3月に「おかしな暑さ対策しちゃう課」という新たなプロジェクトも発足。inゼリーやinタブレット、冷やし甘酒、アイスボックスなどの商品を通じて、暑さを乗り越えるための提案を行っている。