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小中学生の約8割が「16歳未満のSNS制限が必要」と回答、ニフティキッズ調査

子供向けサイト「ニフティキッズ」が、SNSに関するアンケート調査の結果を公開(出典:ニフティ株式会社、以下同じく)

ニフティ株式会社は、子供向けサイト「ニフティキッズ」が実施したSNSに関する調査結果を2026年4月23日に公開した。

調査は2026年2月17日から3月23日にかけてインターネットで実施し、1,479件を集計した。対象は小中学生を中心とする「ニフティキッズ」の訪問者で、世界で広がる16歳未満へのSNS制限や禁止の認知、必要性、SNSの問題点、日本での将来の規制予想などを尋ねている。

世界で広がる16歳未満へのSNS制限や禁止については、全体の76.9%が「知っていた」と回答している。学年別では小学生が73.5%で、中学生は83.0%で、認知率は中学生の方が高い。

世界で広がるSNSの制限・禁止について、小学生では73.5%、中学生では83%の人が「知っていた」と回答

16歳未満へのSNS制限や禁止に関する設問では、「必要だと思う」が17.3%で、「少しならあった方がいい」が58.1%、「必要ないと思う」が24.6%だった。「必要だと思う」「少しならあった方がいい」の合計は75.4%で、約8割の小中学生が、16歳未満に対して何かしらのSNS制限が必要だと思っていることがわかった。

約8割が、16歳未満に対して何かしらのSNS制限が必要と回答

SNSで最も大きな問題として挙がったのは「ネットを通じた事件や犯罪」で36.2%だった。続いて「ネット上のいじめ」が22.4%、「AIが作るウソの情報の拡散」が14.5%だった。このほか「SNSの使いすぎ」が11.4%、「生活や勉強への悪影響」が8.5%で、子供たちは被害やトラブルだけでなく、生活面への影響も問題として捉えている。

SNSの最大の問題は「ネットを通じた事件や犯罪」の回答が最多

将来、日本でも16歳未満へのSNS制限や禁止が行われるかどうかを聞いたところ、小学生の66.6%、中学生の53.5%が「思う」と回答した。

61.9%の小中学生が、将来的に日本でも16歳未満に対してSNSが制限・禁止されると予想

SNSが制限・禁止されることに関する自由記述では、「禁止は嫌。良くも悪くも世界中の人と通じ合えるのがSNSだから禁止はよくないと思う」「LINEまで使えなくなるのかが心配。インスタとかはわかるけど、LINEは親との居場所交換とかもあるし、宿題の範囲を友達に聞くことができなくなる」「ネッ友とつながれなくなる」といった声が寄せられた。

調査概要
アンケート実施期間:2026年2月17日~2026年3月23日
調査機関:自社調査
調査対象:小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者
有効回答数:1,479件
調査方法:インターネット調査