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児童生徒の端末利用を一元管理、学習eポータル「L-Gate」とMDM「mobiconnect」が連携

インヴェンティット株式会社が、「mobiconnect」と株式会社内田洋行の学習eポータル「L-Gate」の「端末管理台帳サービス」との連携開始を発表(出典:インヴェンティット株式会社、以下同じく)

インヴェンティット株式会社は、同社が提供するモバイルデバイス管理(MDM)サービス「mobiconnect」が、株式会社内田洋行が提供する学習eポータル「L-Gate」のオプションサービスである「端末管理台帳サービス」と連携したことを2026年4月15日に発表した。

今回の連携では、「mobiconnect」が取得する端末情報と、「L-Gate」が管理するユーザー情報を組み合わせて管理できるようになる。これにより、教育機関で児童生徒ごとの端末利用状況を把握しやすくなり、端末管理の効率化につなげられるとしている。

背景には、GIGAスクール構想で広がった1人1台端末環境がある。学校では端末の配布や回収、学年更新に伴う再配布などが日常的に発生する。同社によると、「どの児童生徒がどの端末を利用しているのか」を正確に把握することが端末管理において非常に重要になるという。

義務教育段階における1人1台端末の整備状況(令和4年度末)
都道府県別公立高校段階における端末の整備状況について (令和6年度当初)

一方で、教育現場における端末の管理や端末情報の把握は、MDMなどの管理システムで行うことが多く、ユーザー情報と端末情報が別々のシステムで管理される状況が生じており、どの児童生徒がどの端末を利用しているのかを横断的に把握しづらいという課題があり、現場の負担となっていた。

「L-Gate」は、1人1台・1アカウントを前提に、日々の学びと運用管理を支える学習eポータルである。今回連携したオプションの端末管理台帳サービスでは、L-Gate上の学校名・学年・氏名などの情報と、MDMに登録されたシリアル番号やOSバージョンなどの端末情報を自動で取得し、履歴を含めて台帳に反映。CSVによる予備機の一括登録や、自治体独自の管理項目の追加にも対応する。

一方の「mobiconnect」では、端末にインストールされているアプリやOSのバージョンといった端末情報をL-Gateのユーザー情報と結び付けて確認できるようになる。これにより、端末の再配布やトラブル発生時の端末特定など、学校における端末管理業務の効率化が期待されるとしている。