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河合塾、大学入試対策教材に「志望理由書準備BOOK」を追加

学校法人河合塾が、高校向け教材「思考力・表現力ワーク」に「じぶんみらいデザイン志望理由書準備BOOK」を付録として追加(出典:学校法人河合塾、以下同じく)

学校法人河合塾は、高校向け教材「思考力・表現力ワーク」をリニューアルしたことを2026年4月8日に発表した。併せて、志望理由書の準備に特化した付録教材として、「じぶんみらいデザイン 志望理由書準備BOOK」を追加している。費用は生徒1人あたり1,320円。

「思考力・表現力ワーク」は、入試で重視される思考力と表現力を育成・測定するシリーズの入門編だ。河合塾は、知識活用力・読解力・発想力・構成力・表現技術の5つの力を軸に、「文化と私」「社会と私」「科学と私」の3テーマから学ぶ教材として展開している。

「書く」力の根底となる、事象の読み取りや考える力を伸ばための教材「思考力・表現力ワーク」

同法人によると、総合型選抜や学校推薦型選抜を指す年内入試は定着が進み、私立大学では入学者の6割が利用している。一方で、高等学校の現場では、年内入試を希望する生徒への出願指導が課題になっているという。

特に、すべての大学で必要となる志望理由書では、高校3年生の夏に書き始める段階になってから、自己分析の不足や志望する大学・学部についての調査不足が表面化し、「何を書けばいいかわからない」生徒への対応に教員が時間を取られる状況があるとした。

今回追加した「じぶんみらいデザイン 志望理由書準備BOOK」は、そうした課題に対応するため、「思考力・表現力ワーク」の付録として用意した教材だ。主に高校1年生と高校2年生での活用を想定し、デジタルブック式ワークブックに全編レクチャー動画を用意。授業内だけでなく、自宅学習でも使える構成としている。

志望理由書を書く際に必要となる要素を掘り下げる「じぶんみらいデザイン 志望理由書準備BOOK」

同教材の内容は、志望理由書に必要な要素を早い時期から整理するもの。「現在の関心」「将来のビジョン」「自分のポテンシャル」という3つの要素を軸に、生徒が自分を掘り下げながら考えを積み上げる設計が特徴だ。高校1年生、高校2年生の段階でこれらを整理することで、高校3年生になってから自分の言葉で志望理由書を書ける状態を目指す。

志望理由書づくりの軸となる3つの要素

「じぶんみらいデザイン 志望理由書準備BOOK」は、単品販売や個人向けの販売は行わず、「思考力・表現力ワーク」の採用で利用できる教材である。教員向けには、同書の内容を踏まえた「ティーチャーズガイド」も用意。問い合わせや申し込みについては、河合塾の営業担当が受け付けている。