シンクシンク開発のワンダーファイ、パズルアクションゲーム『CYCLIA JOURNEY』を発売

パズルアクションゲーム『CYCLIA JOURNEY』を発売（出典：ワンダーファイ）

ワンダーファイ株式会社は、周期構造が織りなす世界を舞台にした2Dパズルアクションゲーム「CYCLIA JOURNEY（サイクリア ジャーニー）」を、11月13日に発売した。

Nintendo SwitchまたはSteamで920円（税込）で販売。プレイ人数は1人。対応言語は、日本語、英語、韓国語、繁体字、簡体字。

（出典：ワンダーファイ）

「CYCLIA JOURNEY」は、雪の結晶や貝殻、音の波のような、同じ形やリズムが繰り返される周期構造（CYCLIA）がつくる幾何学的な美しさを舞台にした、2Dパズルアクションゲーム。

ルールとしては、ステージに配置された鍵を見つけてゴールを目指すゲームだ。プレイヤーは「精霊」として空間を写し取りつなぎあわせる「くりかえし」の力を用いて、新たな空間を創り出すことで道を切りひらいていく。それよって世界を巡り、今までたどり着けなかった場所へ訪れ、鍵を入手しながらステージを進んでいく。

空間を写し取りつなぎあわせて世界を巡る（出典：ワンダーファイ）

鍵を見つけてゴールを目指す（出典：ワンダーファイ）

ワンダーファイは、世界中の子どもから「知的なわくわく」を引き出すための教材やコンテンツを開発・運営する会社。思考力が育つ知育アプリ「Think!Think!（シンクシンク）」や、遊びながら学ぶSTEAM通信教材「ワンダーボックス」をリリースしている。

同社のゲームクリエイター／コンテンツ統括 神崎共哉氏は、「新しいゲームを模索しているときに、ふと「フラクタル」のおもしろさ・美しさを思い出し、無限に同じ構造が繰り返される世界があったときに、そこではどのようなワクワクがうまれるのか。 そんな思いをきっかけにして、本作「CYCLIA JOURNEY」を制作しました。周期構造がもたらす美しさや驚き、奥深さを、プレイを通して感じていただけたらうれしいです」とコメントしている。