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武蔵野大学の学生が「手作りおもちゃコンテスト2025」で優秀賞とベストプラクティスを受賞
2025年10月23日 17:00
学校法人武蔵野大学は、教育学部幼児教育学科の今福理博 准教授のゼミに所属する3年生11名が、「手作りおもちゃコンテスト2025」において優秀賞とベストプラクティスを受賞したと発表した。主催は株式会社HOPPAで、表彰式は10月2日に武蔵野キャンパスで行われた。
同コンテストは、保育士を目指す学生を対象に2歳児向けの手作りおもちゃを募集し、審査・表彰するコンテストである。おもちゃの安全性や独創性なども含めた総合的な審査によって受賞作品を決定するもので、全国から115チームが参加し、49作品が一次審査を通過、そのうち12作品が入賞した。
今福ゼミからは3チームが参加し、「くまちゃんチーム」が優秀賞、「まさぽんBチーム」がベストプラクティスをそれぞれ受賞。「さかなちゃんチーム」も一次審査を通過する成果を挙げている。
審査員長を務めた水口加緒里氏(株式会社HOPPA 取締役社長)は、学生たちの作品について「どの作品も子供の目線に立って丁寧に作られており、細部まで安全性に配慮されている点が素晴らしいと感じた。また、子供が“わくわく”しながら夢中になれる仕掛けが多く、見ている側も楽しくなる」と講評している。
受賞チームの学生たちは、子供の目線で「どうすれば夢中になって、かつ安全に遊べるか」を考え、素材の選定や大きさ、仕掛けの工夫に力を注いだと振り返る。「くまちゃんチーム」は、指先を使う遊びを通じて発達を促す仕組みを取り入れ、「まさぽんBチーム」はフェルトで包むなどして安全性を高めた消防車のおもちゃを制作した。
「さかなちゃんチーム」は、釣り竿の先に磁石を付けた「釣り遊び」を楽しめるおもちゃを開発。子供が楽しく遊べる工夫や片付けしやすい工夫が評価されている。































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