クリスマスプレゼント調査、子供は「キャラクターグッズ」で親は「知育玩具」を希望

オンライン書店「楽天ブックス」が、「楽天ブックス」ユーザー1,503名を対象に実施した「子供のクリスマスプレゼントに関する調査」の結果を発表（出典：楽天グループ株式会社、以下同じく）

楽天グループ株式会社が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、クリスマスに向けて楽天ブックスユーザー1,503名を対象に実施した、「子供のクリスマスプレゼントに関する調査」の結果を2025年12月10日に発表した。

調査によると、今年のクリスマスに子供へプレゼントを贈る予定が「ある」と答えた人は全体の93.3％にのぼった。

子供にクリスマスプレゼントを贈る予定が「ある」と回答した人は9割以上

「子供がクリスマスプレゼントにほしがっている、または普段の様子からほしがっているおもちゃのジャンル」を年齢別で聞いたところ、0～2歳では「知育玩具」、3～8歳では「キャラクターグッズ」、9歳以上では「ゲームソフト」がそれぞれ1位となっている。

子供に人気のプレゼントは、0～2歳が「知育玩具」、3～8歳が「キャラクターグッズ」、9歳以上は「ゲームソフト」

「親が贈りたいプレゼント」と「子供がほしいプレゼント」のジャンル調査では、親の1位は「知育玩具」（41.7％）であるのに対し、子供の1位は「キャラクターグッズ」（37.0％）という結果になった。

親子ともに上位にランクインしたジャンルもある一方、「ゲーム機」に関しては、親の希望が16位（5.6％）で、子供の希望は4位（15.4％）と、大きな差がある。

「親が贈りたいプレゼント」の1位は「知育玩具」で、「子供がほしいプレゼント」の1位は「キャラクターグッズ」

親が送りたいものと、子供がほしいものに関するギャップを聞いたところ、「強く感じる」と「どちらかというと感じる」を合わせて、29.3％が「ギャップがある」と感じていることがわかった。

約3割の人が「親が送りたいもの」と「子供がほしいもの」にギャップを感じている

プレゼントを選ぶ際に親が重視しているのは「子供の希望」（89.1％）が最も多く、次いで「価格・予算」（44.5％）、「年齢・発達段階に合っているか」（41.2％）が続く。

プレゼントを選ぶ際に親が重視しているのは、「子供の希望」「価格・予算」「年齢・発達段階に合っているか」

予算については「5,000円～10,000円」が最多で、約7割が「昨年と変わらない」と答えている。

クリスマスプレゼントの予算は、「5,000円～10,000円」が最多

約7割の人が「予算は昨年と変わらない」と回答

普段与えるおもちゃの選定基準としては、「子供の興味・関心を引くか」が1位（69.1％）となり、期待する効果では「創造力・想像力の発達」（63.5％）が最も多かった。

普段与えるおもちゃの選定基準は、「子供の興味・関心を引くか」が1位に

期待する効果は「創造力・想像力の発達」が最多