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武蔵野大学、情報教育の手法と課題を考えるワークショップを2月22日にオンライン開催

武蔵野大学がオンラインワークショップ「高校・大学教員がともに考えるこれからの『情報教育』~手法と課題~」を2月22日(土)に開催

 武蔵野大学は2月22日(土)にオンラインワークショップ「高校・大学教員がともに考えるこれからの『情報教育』~手法と課題~」を開催する。武蔵野大学と千代田国際中学校・武蔵野大学附属千代田高等学院の事例を踏まえ、参加者同士でディスカッションも行う。参加費は無料で、事前に申し込みが必要。

 オンラインワークショップは、2月22日(土)の13時から15時までZoom形式で開催する。また、ワークショップの模擬授業でチャットボット構築の実習体験があるため、参加者はGoogle Chromeがインストールされたノートパソコンと、Googleアカウントとマイク、スピーカーを利用できる環境の準備が必要となる。

 ワークショップでは、武蔵野大学における情報科目の概要説明の後、千代田国際中学の「技術(情報の技術)」と千代田高等学院の「情報Ⅰ」に関する取り組みの事例が共有される予定だ。

 また、「武蔵野大学における情報教育~チャットボット構築実習と生成AIの活用~」として、人工知能を活用したチャットボット「Dialogflow」を使って簡易チャットシステムの構築を行い、生成AIを利用した検索の実習と活用について模擬授業形式で紹介する。

 さらに参加者同士で教育現場における実例や課題についてディスカッションを実施し、最後に武蔵野大学の副専攻としてAI活用エキスパートコースの情報教育に関する紹介を行う。

 ワークショップの講師は、片岡一郎太教諭(千代田国際中学校・武蔵野大学附属千代田高等学院 情報科主任)、佐藤一義氏(株式会社ワークアカデミー講師 武蔵野大学全学部1年生必修科目「人工知能基礎」「データサイエンス基礎」授業担当)、林 浩一教授(武蔵野大学スマートインテリジェンスセンター センター長 副専攻長)の3名が担当する。

■タイムスケジュール

時間内容講師
13時~13時5分趣旨説明
13時5分~13時10分講師自己紹介・武蔵野大学における情報科目の概要説明
13時10分~13時40分千代田国際中学校・武蔵野大学附属千代田高等学院における情報教育~技術(情報の技術)と情報~片岡一郎太教諭
13時40分~14時30分武蔵野大学における情報教育~チャットボット構築実習と生成AIの活用~佐藤一義氏
14時30分~14時50分今とこれからの情報教育についてのディスカッション(高校・大学教員混合)
14時50分~15時武蔵野大学における副専攻(AI活用エキスパートコース)の紹介林 浩一教授

 参加申し込みは2月17日(月)までで、専用フォームから申し込む。応募多数の場合は抽選となる場合があり、参加可否についてメールで連絡があるという。

 武蔵野大学は、2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年には国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」を開始している。

武蔵野大学 有明キャンパス