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共立女子大学、「児童学部児童学科」を2026年4月に設置予定

新設の「保育・教育実習支援ラボ」で子供との関わり方や児童支援の在り方を学ぶ

共立女子大学が2026年4月に「児童学部児童学科」を設置

共立女子大学は、7つ目の学部として、新たに「児童学部児童学科」を2026年4月に設置予定であることを発表した。入学定員は150名で、取得可能な免許・資格は、幼稚園教諭一種免許状、保育士、小学校教諭一種免許状となっている。

同学科における教育の特色は、理論と実践を行き来させる学びを実現するため、実際の保育・教育現場に等しい環境を活用して指導を行うこと。同学では、2025年4月に新施設「保育・教育実習支援ラボ」の開設を予定しており、付設の発達相談・支援センターも活用しながら実習を行う。

「保育・教育実習支援ラボ」は、模擬保育室と模擬授業室から構成。保育・教育における実習現場での実践を想定し、学生保育の計画や授業の組み立て方、子供との関わり方、児童支援の在り方などを体験的に学べるようにする。

2025年4月に開設する「保育・教育実習支援ラボ」(画像左:模擬保育室/画像右:模擬授業室)

児童学部児童学科の人材養成目標は、幅広い教養と保育・教育の場で活用できる専門的な知識と技能を身に付けること。児童を取り巻く環境の変化に対応して、児童の健全な発達や自立支援に取り組み、保育者・教育者として探究し続けることでリーダーシップを発揮できる人材の育成を目指す。

同学科の詳細については、今後共立女子大学の公式ホームページおよび特設サイトで随時公開予定となっている。


    【共立女子大学 児童学部児童学科 概要】
  • 開設時期:2026年4月1日(予定)
  • 入学定員:150名
  • 収容定員:600名
  • 設置場所:共立女子学園神田一ツ橋キャンパス
         東京都千代田区一ツ橋2-2-1
  • 学位:学士(児童学)
  • 取得可能な免許・資格:幼稚園教諭一種免許状、保育士、小学校教諭一種免許状