ニュース
「100円朝食」と「100円昼食」を期間限定で提供、共立女子大・共立女子短大
2024年11月21日 15:00
共立女子大学・共立女子短期大学は、学生食堂および学生カフェにて「100円朝食」と「100円昼食」の提供を期間限定で行うと発表した。100円朝食は、ビジネス学部の学生2名が食堂利用率を向上させることを目的に始動した「リーダーシップGP 学食改善プロジェクト」によるもの。100円昼食は、同窓会組織による援助によるもので、栄養バランスのとれた昼食を提供するために実施する。
リーダーシップGP 学食改善プロジェクトとは、あらゆる活動において「共立リーダーシップ」の開発・育成を目指し、リーダーシップ教育の一環として推進している「リーダーシップGP」の1つ。学生食堂の利用率を増やすとともに朝食を食べる習慣を付けることや経済的支援がプロジェクト実施の背景としている。
100円朝食の提供場所は、本館・3号館の学生食堂で、提供期間は、11月18日(月)から22日(金)と11月25日(月)から29日(金)。提供時刻は8時30分から11時まで。提供数は本館が70食、3号館が25食で、なくなり次第終了となる。
メニューはおにぎり2個とみそ汁のセットで、学生同士で食べたいものを話し合い、おかか・鮭・昆布・塩から選べるようにした。プラスチックパックで提供するため、授業前に講義室で朝食をとることも可能。
100円朝食は2号館 ラシュレでも提供。期間は11月25日(月)から29日(金)の8時30分から11時までで、提供数は1日30食。メニューは、ホエー豚の厚切りベーコンとふわふわの厚切り食パンのサンドイッチとドリンク。豚はチーズや乳清で育てており、栄養価が高いという。
100円昼食については、同窓会組織「櫻友会」の支援で実施。提供は本館の学生食堂で、12月2日(月)から6日(金)までの毎日11時から。提供数は1日70食。メニューの1つは「主食+ごはん+みそ汁+デザート」で主食は日替わり。もう1つは「スパゲッティ+ベジタブルスープ+デザート」となる。
栄養バランスの良い食事は主食+主菜+副菜(+汁物)をそろえることがポイントとして、ごはんを主体としたメニューの主食は「鶏の唐揚げ」「ハンバーグ」「チキンの照り焼き」「味噌ヒレカツ」の4種類から日替わりで提供。さらに、学生が午後も頑張れるように応援の気持ちを込めて、両メニューにプリンやゼリーのデザートを付ける。