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「うんこドリル」で楽しく学ぶネットリテラシー、CARTA HOLDINGSが小学校に約6万5千部寄贈

(左)甲州市教育委員会 教育長 小林俊彦氏、(中)甲州市長 鈴木幹夫氏、(右)株式会社CARTA HOLDINGS 取締役 執行役員CSO 梶原理加氏

株式会社CARTA HOLDINGSは、株式会社文響社が展開する「うんこドリル」と共同で制作した子供向けのネットリテラシー学習ドリル『CARTA×うんこドリル ネットの使い方〜正しい情報編〜』を発表した。同冊子は、約6万5千部を全国の小学校約400校に寄贈する。

今回の取り組みは、デジタル社会を生きる子供たちに安全で正しいインターネットの使い方を学んでもらうことを目的としている。ドリルは「うんこドリル」のキャラクターと共にクイズ形式で学習を進める構成となっており、誤情報への対応、個人情報の管理、SNSの安全利用などについて掲載。楽しみながら情報リテラシーを身に付ける工夫を盛り込んだ。

誤情報への対応、個人情報の管理、SNSの安全利用などについて心得を掲載

寄贈に先立ち、9月1日に山梨県甲州市で贈呈式が行われた。式には甲州市の鈴木幹夫市長や小林俊彦教育長、CARTA HOLDINGS 取締役 CSOの梶原理加氏が出席し、ドリルの制作背景や子供たちのデジタル教育における意義を説明。甲州市には合計755冊が配布され、市内小学校の1〜4年生に順次配布される予定である。

うんこドリルは、2017年に『うんこ漢字ドリル』が発売されて以来、累計発行部数は1000万部を突破。2020年からは「子供たちが生きる力を育む学び」を軸に、企業や行政機関・自治体などとのコラボレーションを展開し、さまざまなテーマの啓発を行っている。