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GIGA端末の落下を防ぐ「天板拡張くん」、無料レンタルキャンペーンを実施

株式会社ティーファブワークスがタブレット端末利用時の「机が狭い問題」「端末落下破損問題」を解決する天板拡張くんのキャンペーンを実施

2024年10月8日、株式会社ティーファブワークスは、教育現場におけるタブレット端末の課題を解決する「天板拡張くん」の無料レンタルキャンペーンを開始した。同キャンペーンでは、1クラス分の「天板拡張くん」を無料で試用でき、実際に授業で利用することで、その効果を体感できる。

天板拡張くんは、GIGAスクール構想に伴う1人1台端末の普及によって生じた「机が狭い」「タブレットPCが落下して壊れる」という問題に対応するために開発された製品である。同製品の落下防止機構については、以下の画像を確認されたい。

天板拡張くんの落下防止機構(左:同製品なし/右:同製品あり)

同製品は机の奥行きを10cm拡張し、端末を安定して置くためのスペースを提供することで、学習環境を改善する。また、端末の落下を防ぐ構造を備えており、授業中の端末破損リスクを低減する。

机の奥行きを10cm拡張してタブレット端末が落ちないようにする

また、机を向かい合わせにするグループ学習や机やイスを重ねるケースにも対応しており、安全に配慮した設計をしている。

主な特徴

同社によると、2021年の発売から3年で累計17万台が販売されており、導入校からは「勉強しやすくなった」「授業がスムーズに進むようになった」との声が寄せられているという。

●天板拡張くんとは

同製品の学校向けレンタルには、天板拡張くん1個を1週間レンタルする「適合確認レンタル」と、1クラス分(最大40人分)を1カ月間レンタルする「クラスレンタル」の2種類がある。詳細は、学校向け無料レンタルのWebページで確認できる。

学校向けレンタルのWebページでは導入校の様子も確認できる

なお、同社では2024年9月に「天板拡張くん」の特許取得が完了している(特許第7549884号)。

天板拡張くんの構造が特許として認められた