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子供たちが自分で管理できるカレンダーアプリ「AC Calendar」が登場

教員のリクエストで誕生!予定・タスク・目標をiPadでまとめて管理

日本インフォメーション株式会社がiPad用カレンダーアプリ「AC Calendar」をリリース

日本インフォメーション株式会社は、小学校の教員から寄せられたリクエストをもとに開発したカレンダーアプリ「AC Calendar」をリリースした。

同アプリは、同社が開発する授業支援ツール「アシストクラス」シリーズの第11弾で、子供たちが自分の予定やタスク、目標を簡単に管理できるという。

同アプリの特徴は、子供たちが直感的に使えるシンプルなデザインで、視覚的にわかりやすいインターフェースとなっていること。予定ごとに異なるアイコンを使ってカレンダーを彩ることができる。予定は、日付を選んでタイトルを入力するだけで作成可能だ。

予定の作成画面

子供たちが楽しく予定管理することに重点を置き、誕生日や旅行などの特別な予定をカウントダウンリストで確認できるようにした。

カウントダウンリスト

ひと目でわかるタスクリストとチェックリストを用意し、宿題や持ち物など、やらなければいけないことや忘れてはいけないものを管理できる。期限を設定したタスクはカレンダーに表示されるので、子供たちが予定を意識しやすい。

タスクリスト

発表会やラジオ体操など、月ごとの目標や好きな言葉の設定も可能だ。設定した目標は、常にカレンダー画面の上部に表示されるので、日々子供たちが目標を確認できる。

カレンダー上部に表示される目標内容

さらに、日々の振り返りを楽しめるよう、スタンプを押したり、コメントを残したりしてカレンダーをデコレーションできる。同機能により、予定だけでなく、自分自身の成長を視覚的に振り返ることができるようになる。

振り返り機能

登録した予定やタスクはグループごとに保存され、表示・非表示の切り替えができる。例えばプライベートの予定や家族との予定、学校や夏休みなど、内容や用途に応じて予定を確認できるほか、グループごとの予定をPDFファイルで保存できる。

グループ機能

カレンダーは自分好みにカスタマイズ可能で、週の始まりの曜日やテーマカラーを変更できる。また、文章モードを「かんたん」に設定すると、「タスク」が「やること」に置き換わり、小学校低学年でもスムーズに利用できるという。

同アプリはiPadOS 16.4以降に対応。App Storeから無料でダウンロードできる。