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「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2024 in Mitaka」作品募集を開始
Rubyの生みの親である、まつもとゆきひろ氏が審査委員長を務める
2024年7月18日 09:30
中高生国際Rubyプログラミングコンテスト実行委員会は、プログラミング言語「Ruby」を活用した「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2024 in Mitaka」の作品募集を開始した。
同コンテストは、中高生がプログラミングを学び、作品を発表する場を提供することで、子供たちが将来への夢を育むことを目的としている。
募集作品は、ゲーム部門とWebアプリ・IoT部門の2つで、対象者は2006年4月2日以降に生まれた中高生となっている。募集期間は2024年7月16日から9月30日(月)までで、個人またはグループで応募が可能。
作品のテーマは自由だが、テーマが思い付かない場合は「身の回りの課題を解決するもの」「学校で役に立つもの」などをヒントにして考察することを推奨している。選考基準は、Rubyの特性を生かしたプログラムの優秀性やプログラミングの楽しさ、発想の面白さが感じられる作品が対象となる。
2024年10月上旬に一次審査を実施し、10月下旬にRubyエンジニアによる二次審査を行う。最終審査会は、2024年11月30日(土)に三鷹産業プラザで開催し、応募者のプレゼンテーションによって審査を行う。なお、審査委員長はRubyの生みの親である、まつもとゆきひろ氏が務める。
開催概要は以下の通り。
名称: 中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2024 in Mitaka
募集区分:
①ゲーム部門
②Webアプリ/IoT部門(ゲーム以外のプログラム作品)
・Webアプリ(Ruby on RailsやSinatraなどを利用したWebアプリケーション)
・IoT(mrubyなどを利用した組み込みソフトウェア)
募集期間:2024年7月16日から2024年9月30日(月)まで
審査基準:
①技術力(プログラムの「美しさ」、論理的な構造など)
②操作性(利用者の使いやすさなど)
③マニュアル作成能力(読み手にとってのわかりやすさ、文書の簡潔さなど)
主催:中高生国際Rubyプログラミングコンテスト実行委員会
[構成団体]
株式会社ネットワーク応用通信研究所、株式会社インターネットイニシアティブ、OSS-Vision株式会社、株式会社コミクリ、株式会社ダイビック、株式会社日経BP、株式会社万葉、一畑電気鉄道株式会社、一般財団法人Rubyアソシエーション、三鷹ICT事業者協会、株式会社まちづくり三鷹
[中高生国際Rubyプログラミングコンテスト実行委員会事務局]
株式会社まちづくり三鷹
なお、協賛企業による有料サービスの無償提供もあり、学習サイトや開発環境を利用できる。詳細内容や応募方法、過去の受賞作品については、公式ページを参照されたい。
●中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2023 in Mitaka 最終審査会