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授業準備の負荷を軽減、Study Valleyが探究指導案の自動生成機能を開発

株式会社Study Valleyが、探究学習プラットフォーム「TimeTact」に指導案生成機能を追加

株式会社Study Valleyは、探究学習支援プラットフォーム「TimeTact」において、探究学習の指導案を自動生成する新機能の追加を発表した。

探究学習は、生徒が自ら課題を設定し調査・発表を行う学びであり、教員には授業運営の的確な指導が求められる。同社によると、探究学習を担当する教員の業務負荷が非常に高く、「探究授業をどう進めたらいいかわからない」という教員の声が数多く寄せられているという。

同社は、授業準備の負担を解消するため、400校以上への探究学習支援で得たノウハウを生かし、TimeTact指導案生成機能を開発した。

同機能は、教員が使用したい教材やコンテンツを選ぶだけで、授業に合わせた指導案のドラフトを自動で作成する。Study Valleyが提供する企業連携プログラムや学校のオリジナル教材、既存の探究学習教材との組み合わせにも対応。

同社では、TimeTactの利用校向けに順次提供を開始する予定で、詳細は同社の学校支援担当まで問い合わせが必要となっている。