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『できるGoogle for Education FigJam 実践ガイド』を発行 ストリートスマート

EDIX東京にて無料配布を実施

『できるGoogle for Education FigJam 実践ガイド』を発行

株式会社ストリートスマートは『できるGoogle for Education FigJam 実践ガイド』を5月8日に発刊した。

同冊子では、Google Jamboard の後継デジタルホワイトボードツールである FigJam の概要をはじめ、自治体や学校で利用する方法を実際の画面と手順で詳しく紹介している。ストリートスマートとできるシリーズ編集部との共著で、株式会社インプレスが制作を担当。

FigJam 活用の準備と基本操作、授業での実践アイデアを掲載

2024年12月31日、Google for Education のデジタルホワイトボード機能「Google Jamboard」のサービス提供が終了する。その後継ツールとなるのが同冊子で取り上げる FigJam である。Jamboard の直感的でシンプルな操作はそのままに、多彩な表現方法や協働的な学びの実現をサポートする機能が搭載されている。

同冊子では、手書きや付箋など Jamboard で多くの教員が活用していた基本的な機能の操作方法をはじめ、カーソルチャット(マウスポインターがあるところにテキストを表示させる機能)や投票など、FigJam ならではの機能を活用する方法を詳しく解説。FigJam を初めて使うユーザーでも、安心して活用をスタートさせることができるという。

また、FigJam を使ったワークシートの作成方法や授業の流れに沿った実践アイデア、Google Workspace for Education の各アプリケーションと連携した活用方法もレッスンで紹介。FigJam を活用した新たな学びの選択肢がイメージできる構成となっている。

目次
第1章 FigJam をはじめよう
第2章 FigJam で何ができる?
第3章 FigJam で授業を実践しよう!

『できるGoogle for Education FigJam 実践ガイド』の書影

FigJam の概要と学校で利用する流れを紹介

第1章では、FigJam と Jamboard の機能を比較し Google Workspace for Education との連携について解説。FigJam の導入申し込みからアカウント設定までの流れを3ステップで紹介し、自治体や学校で FigJam をすぐに利用できるようになっている。

第1章の章扉と本文のイメージ

授業に欠かせない機能と操作方法を紹介

第2章では、授業準備の場面を想定して FigJam の基本的な機能と操作方法を紹介。FigJam ならではの多彩な機能や Google Workspace for Education との連携について最新の画面で手順を解説している。FigJam で作成したワークシートを Google Classroom と連携して配信・回収する方法やこれまでに作成した Jamboard のファイルを FigJam に移行する方法など、授業に即した内容が掲載されている。

第2章の章扉と本文のイメージ

FigJam を活用した授業実践アイデアを掲載

第3章では、学習活動での「相互評価」「グループワーク」「情報の整理」の3つの場面を例にして、子供たちのコラボレーションを加速させる授業実践アイデアについて順序立てて紹介。主体的・対話的で深い学びを促進するための FigJam の活用方法をイメージできるようになっているという。

第3章の章扉と本文のイメージ

『EDIX(教育 総合展)東京』で同冊子を無料配布!

同冊子は、2024年5月8日(水)から10日(金)に開催される第15回 EDIX(教育総合展)東京(会場:東京ビッグサイト)のグーグル合同会社のブース(小間番号:13-52)で無料配布される。

冊子を手に取ってご覧になりたい方は、グーグル合同会社のブースに来場されたい。