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愛知県、「第2回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会」を12月9・10日に開催

ドローン操作やプログラミング体験ができる「あいちロボフェス」を同時開催

本多恵

2023年11月27日 15:03

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愛知県は、全国の高校生を対象に「第2回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会」（以下、SIリーグ）を、2023年12月9日（土）・10日（日）にAichi Sky Expoで開催する。また、期間中にドローン操作やプログラミング体験ができるワークショップや、様々なロボットの展示を行う「あいちロボフェス」を同時開催。入場は無料で、一部ワークショップは事前予約が必要となる。

SIリーグは、高校生がロボットシステムインテグレータ（ロボットSIer）企業のサポートを受けながら、約8カ月かけてロボットシステムの構築に取り組む競技会。ロボット製造業やロボットSIer企業の集積地である愛知県は、この競技会を通してロボット人材の創出を目指している。

12月9日は愛知県内の工科高校14チームが、ロボットシステムの実演・プレゼンテーションを行い、最も優れたシステムを競う。競技内容は競技部門とオープン参加枠の2部門。競技部門では、ロボットメーカーから提供された産業用ロボットを使って、ボールペンの組み立て、お菓子の箱詰め、ギア部品の組み立ての競技課題に取り組む。

今回新設されたオープン参加枠では、高校が保有している産業用ロボットを使って、各チームで自由に設定した課題に取り組む。

「あいちロボフェス」では、ロボットカーやゲームプログラミングのワークショップやドローン、ロボットアームの操縦体験などができる。ワークショップの参加には参加券が必要で、午前の回は、WEBページから事前予約を行い、午後の回は当日11時と14時に参加券を配布する。