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「キッザニア オンラインカレッジ」でAIエバンジェリストの仕事が学べるコンテンツ追加

「AIエバンジェリスト」の仕事

 株式会社KDDIテクノロジーと「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUP株式会社は、キッザニアのアプリ「キッザニア オンラインカレッジ」において、「AIエバンジェリスト」の仕事が学べるコンテンツを追加して8月9日から提供開始した。

 「キッザニア オンラインカレッジ」は、スマートフォンやタブレットを使い、さまざまな職業体験などのコンテンツが利用できる無料アプリ。学びコースとして消防士、ネイリスト、声優のほか、KDDIが提供する「衛星通信エンジニア」を用意、さらに今回、KDDIテクノロジーが提供する「AIエバンジェリスト」が加わった。

キッザニア オンラインカレッジ

 追加される「AIエバンジェリスト」は、AIの技術や知識を有し、その利活用について啓蒙と普及をする仕事で、企業の課題に対してAIを使った解決方法の便利さを伝える役割があるとしている。

 コンテンツでは、AIの基礎知識や開発工程における作業のひとつである「アノテーション」の仕組みを紹介した動画を視聴して学び、次にアプリ上で、対象物を撮影した画像からサビ検出をしたり、牛乳パック記載の賞味期限の印字不良を判別したりすることのアノテーション体験ができる。

ワークショップを開催

 さらに、コンテンツでは参加型のオンラインワークショップを10月15日に開催、現場で働くAIのプロに直接質問ができる機会を設ける。ワークショップへの参加はアプリから申し込むことができるようになっていて、アプリで動画、トレーニング、ワークショップの3コンテンツを体験できるようになっている。

 なお、KDDIテクノロジーはさまざまな技術サービスを展開、画像認識AIを中心とするソリューション開発やパッケージ開発にも注力する企業。KDDIグループのシナジーを活かした画像認識AIの活用を推進している。また、キッザニアを運営するKCJ GROUPは2018年からKDDIグループとなっている。

トレーニングの画面イメージ