AI型教材「Qubena」、高知県の学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」と学習データを連携

　株式会社COMPASSは、同社のAI型教材「Qubena（キュビナ）」の学習データを高知県が独自に構築する学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」へ連携開始すると発表した。2023年度内に指導の一環として活用されるという。

　この連携により、Qubenaで学習したデータを「高知家まなびばこ」に蓄積し、独自の分析を行うことが可能なる。さらに、「高知家まなびばこ」は文部科学省のCBTシステム「MEXCBT」と連携する「学習eポータル」に対応する計画もある。

　今回の連携により、Qubenaで学習したデータを「高知家まなびばこ」に蓄積、独自の分析や、ほかのデータとかけ合わせた分析、さらにそれをもとにした施策（EBPM）の実行、児童生徒や教員への適切なフィードバックを通じた「個別最適な学び」の実現へとつなげることができるとしている。