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AI型教材「Qubena」、 来年度に国・英・社・理の18,000問を新規追加し大幅アップデート

新機能や実践を紹介するオンラインイベントを8月20日開催

Qubenaに新問追加と機能アップデート

 小中学校向けのAI型教材「Qubena(キュビナ) 小中5教科」を開発・提供するCOMPASSは7月26日、同教材において新問題の追加と、より使いやすくなる機能アップデートを実施すると発表した。また、アップデート内容を紹介するオンラインイベントを8月20日(火)に開催する。

 アップデート内容のうち、Qubenaの問題は2022年度に2万4000問を追加して現在6万7000問あるが、来年度となる2023年はさらに1万8000問の新規追加と機能アップデートを行なう。

 1万8000問の中の小学生の問題では、授業内で活用しやすく授業の土台を支える問題と、基礎となる力を身につけるための問題を追加、さらに知識の詰め込みにならないよう予想して答える問題も拡充する。

小学3年生 国語 読解問題の例
中学 公民 基本的人権と平和主義の問題例

 中学生の問題では、理解を問う問題を追加、暗記では解けず深い知識が求められる問題や、複数の知識を組み合わせる必要がある問題、一般的な問題集の応用・発展レベルの問題を追加する。

 また、分散学習理論を応用した「5分間復習機能」では学習範囲と期日を設定して計画的に取り組めるようになるほか、計画や履歴等の可視化を強化して主体的な学習をサポートする。

 先生向けの機能では、児童や生徒へ問題を配信できる「ワークブック機能」を使いやすくするほか、児童や生徒のアカウント管理を簡易化した。

 これらのアップデート内容を紹介するオンラインイベント「Qubena-Action 2022 ~ 来年度プロダクト・アップデート発表会 ~」は、自治体担当者や学校関係者が対象で、8月20日(火)の14時から17時まで開催、アップデート内容の紹介のほか、実践レポート紹介、横浜創英中学・高等学校校長の工藤勇一氏とCOMPASS ファウンダーで東明館学園東明館中学校・高等学校校長の神野元基氏によるトークセッションなどを予定している。

トークセッションに登壇する横浜創英中学・高等学校校長の工藤勇一氏
COMPASS ファウンダーで東明館学園東明館中学校・高等学校校長の神野元基氏

【イベント概要】
イベント名称: Qubena-Action 2022 ~ 来年度プロダクト・アップデート発表会 ~
日時: 2022年8月20日(火) 14:00~17:00(予定)
対象: 全国の自治体担当者、学校関係者
参加費: 無料
配信方法: Zoomオンライン配信(事前申込必要)