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AI型教材「Qubena」、利用者が前年比2倍の100万人突破

導入は全国170自治体の約2300校、新規利用自治体には無償提供を実施中

 COMPASSは9月12日、同社が開発・提供する学習eポータル+AI型教材「Qubena」の利用者数が100万人を突破したことを発表した。「Qubena 小学算数・中学数学」は2016年開始、2021年8月には利用者数が50万人だったが、この1年間で倍増したことになる。

 Qubenaは2022年9月1日から公的機関が作成した問題が蓄積された文部科学省のCBTシステム(MEXCBT)と連携、全国学力学習状況調査に対応した学習eポータルとしてもサービス提供を開始した。児童や生徒がMEXCBTを活用するためにはQubenaのような連携した「学習eポータル標準準拠ソフト」からログインすることが必要となる。

 そこでCOMPASSでは、MEXCBTと連携した9月1日から、新規にQubenaを利用する自治体に対して小中学校の全学年で2024年3月まで先着で無償提供を実施中。学習eポータル+AI型教材「Qubena」の説明は、9月13日から9月27日にかけてオンラインで計5回の説明会を行なう。

 また、一般社団法人ICT CONNECT 21の主催で、学習eポータル事業者7社による合同の説明会もオンライン開催する。日時は9月15日14時15分からとなり、各社15分ずつの説明を行ない、Qubenaも参加して説明を行なう。