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手帳アプリ「スコログ」が4月開始、手帳提出の簡略化や勉強状況把握など先行利用校での実績を紹介

 株式会社NOLTYプランナーズは、4月より生徒向けの手帳アプリ「スコログ」をスタートさせる。生徒が紙の「スコラ手帳」と「スコログ」を一緒に使うことで生活全体の可視化ができるもので、先行利用校2校の事例を紹介した。

 茨城県日立市の日立工業専修学校では、これまで行ってきた「Classroom」による手帳提出をスコログに切り替えることで、手順が少なく、画像回転機能もあって生徒の提出が楽になったという。

 また、東京都品川区にある朋優学院高等学校では、冬休みで手帳を確認することができない時期に「スコログ」のタイマー機能を使って生徒の勉強状況を把握した。その結果、生徒がいつ何をしたか可視化することが可能になったほか、家庭学習をしっかりしている生徒が昼夜逆転の生活をしていたなどの発見もあったという。

勉強の開始に押すタイマー画面
アナログの手帳の画面を送信できる(日立工業専修学校実践例より)
生徒の状況を可視化する(朋優学院高等学校様実践例より)

 さらに、NOLTYプランナーズでは、実践事例を紹介するオンラインセミナーを開催する。3月10日の16時30分から17時30分まででZoomのセミナー形式で配信する。セミナー申込者のなかで、学校教員または教育委員会に所属している人には3月31日まで利用できるデモアカウントを進呈する。