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中高生向け「スコラ手帳」と併用するアプリ「スコログ」をスタート

スコログ

 株式会社NOLTYプランナーズは、中高生向けに日々の学習記録などができるスコラ手帳を提供しているが、4月から生徒向けアプリ「スコログ」を新サービスとしてスタートさせると発表した。「手帳」と「スコログ」を一緒に使うことで、勉強や部活など生活全体を可視化でき、これまでにない質の高い振り返りや指導につながるという。

 手帳とスコログを併用する場合、生活の記録や学習計画は手帳に記入、時間の集計はアプリで行う。勉強を始めるタイミングでアプリでタイマーを起動、勉強終了でタイマーを終了させる。また、手帳はカメラで撮影しアップロードする。

 その結果、先生側は生徒の時間データと手帳に記録された計画や生活の様子をまとめて確認でき、規則正しい生活習慣を持てているかを確認できる。

先生側の集計画面

 NOLTYプランナーズでは、アナログ手帳は考えて書き込むことで思考を深める良さがあるとし、一方で、デジタルには集計や提出の手軽さがある。それぞれの良さを連携させたハイブリッドに連動させることで新しいソリューションを提供できるとしている。

 なお、スコラ手帳とは「自ら学び、考え行動し続ける力の育成」をコンセプトに中高生向けに開発された手帳。NOLTYプランナーズによれば全国の中学校、高校の980校に採用されており、2022年度の利用者はシリーズ累計約31万人としている。