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スマホは勉強のパートナー、コクヨの勉強アプリ「Carry Campus」が意識調査

コクヨの勉強アプリ「Carry Campus」

 コクヨ株式会社は、勉強アプリ「Carry Campus」がリリースから1周年を迎えることにともない、アプリの利用状況調査とスマートフォンによる学習実態のアンケートを行い、結果を公開した。それによれば利用者は中高生が3分の2で、スマートフォンは「勉強のパートナー」としたユーザーが46%となった。

 Carry Campusはノートをスマートフォンのカメラで撮影して管理・編集できる勉強アプリ。2022年1月31日にリリース、iOS版のみの提供となり2023年1月に累計ダウンロード数が20万を突破した。ユーザー構成比は高校生が42%、大学生・専門学校生・社会人が30%、中学生が25%となっている。

累計ダウンロード数が20万を突破
ユーザー構成比は中高生が3分の2
1日あたりのアクティブユーザー数はテスト期間とされる2022年6月と11月にピーク
利用時間帯は夕方・放課後が64%

 1日あたりのアクティブユーザー数は実数は公開されていないが、テスト期間とされる2022年6月と11月にピークがあり、アクティブユーザー数は着実に増加しているという。利用時間帯は夕方・放課後が64%でトップで次いで夜、朝、日中と続く。作成されるノートの教科は英語がトップ。アプリの機能の利用状況はノートの累計作成数は34万冊、累計撮影回数は78万回、暗記シート利用回数が149万回、テスト予定の登録は9万件となった。

 そして、勉強するときのスマートフォンに対する向き合い方を聞いた質問では「勉強のパートナー」と46%が答え、「勉強の邪魔になるもの」の28%を上回った。そして「どちらでもない」は26%となった。また、高校3年生の回答に限定して見ると「勉強のパートナー」が60%になるという。

作成されるノートの教科は英語がトップ
スマートフォンは「勉強のパートナー」が46%

 ほかに利用している他社勉強アプリでは「Studyplus」が37%でトップ、「スタディサプリ」が28%、クァンダ、ターゲットの友、mikanと続いている。