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Nintendo Switchに英検と漢検の学習ソフト「英検スマート対策」と「漢検スマート対策」を12月8日発売

英検スマート対策
漢検スマート対策

 イマジニア株式会社は、Nintendo Switch用のソフト「英検スマート対策」「漢検スマート対策」を12月8日に発売すると発表した。価格はそれぞれ4378円、5478円。

「英検スマート対策」は日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定(英検)の1~5級の全級に対応した受験対策ソフト。旺文社が発行する英検対策の書籍「英検過去全問題集」や「英検でる順パス単」など28冊分のコンテンツを収録、英検の問題のうちリーディングとリスニングに特化し、ライティング、スピーキング問題は収録していないが、ドリルや模擬検定を通して実践学習に活用できる。

28冊分のコンテンツを収録
英検スマート対策の画面

 学習メニューとしては毎日対策ができる「毎日英トレ!」、問題型式別に弱点克服機能を備えた「攻略ドリル」、時間をはかって学習する「実践模擬検定」、頻出単語を学習する「対策英単語」を収録した。予想問題は2回分をソフト内に収録し、公式過去問題を3回分無料で追加ダウンロードすることもできる。

問題の例
赤シートを使った暗記も再現できる

 ゲーム機の機能を活かし、日々の学習記録をカレンダー上に一覧表示し、合否の目安とレーダーチャートで弱点を把握できる。間違えた問題も記録できるため、弱点を重点的に学習することができる。

日々の学習記録とレーダーチャートを表示

 同時発売の「漢検スマート対策」は、2006年発売でベストセラーになったニンテンドーDS用の漢検対策ソフト「漢検DS」を受け継いで進化させたもので、Nintendo Switch初の漢検対策ソフト。1~10級の全級に対応し、2016~2020年の5年分の過去問を収録しているほか、漢検協会発行の書籍換算で57冊相当のボリュームが収まっているという。

57冊相当のコンテンツを収録
漢検スマート対策の画面

 学習メニューとしては膨大な量の問題からAIが試験を生成する「AI模擬検定」などを収録。苦手な問題や自分で決めた問題を繰り返し学習することも可能。AI模擬検定では、自分の得点と合格者平均を比較して合格基準を把握できる。

手書き解凍ができ、合格基準のレーダーチャートを表示