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大分県の学童保育ICT導入率は48%、現場が求める支援をVISHが取材
2026年6月29日 15:00
VISH株式会社は、大分県における放課後児童クラブ(学童保育)のICT化に関し、由布市のゆふいん児童クラブ運営者に実施したインタビュー記事を2026年6月29日に公開した。
大分県は、放課後児童クラブのICT導入率を2027年度までに80%を達成する目標を掲げている。VISH株式会社によると、2026年6月時点の導入率は48%で、保育所などの導入率と比較すると差があるという。一方、ICTを導入した放課後児童クラブのうち96%が、「業務効率化を実感している」と回答した。
VISH株式会社は、学童保育向けICTシステム「Hokally(ホーカリー)」を提供している。同社は、Hokallyを導入したゆふいん児童クラブの運営責任者である川合氏に取材し、ICT導入に関する現場課題と、行政への要望をヒアリングしている。
川合氏は、ICT導入について「補助金もありがたいが、どこに問い合わせればいいかわからないという入り口の問題を解消してほしい」と述べている。現場の指導員にとっては、システム会社に問い合わせること自体がハードルとなっており、システム会社を紹介・仲介してもらえるだけで違うとし、行政による現場とシステム会社の橋渡しを求めている。
取材では、導入を遠ざける要因として、単純な費用だけでなく、デジタルが苦手な職員の多さや情報不足が挙げられた。学童保育の現場には、パソコンを持たない施設もある。長年アナログ運用を続けてきた施設では、新しい仕組みを取り入れることへの不安もあるという。「資料請求をしたら導入しなければならないかもしれない」という心配が情報収集の段階での壁になっているという。
川合氏は、「こう使ったら便利になったという事例を共有してほしい」とも述べている。ほかの児童クラブの職員同士が近くで直接話し、フォローし合えるつながりがあれば、ICT活用が広がるとの考えを示した。
ゆふいん児童クラブでは、導入当初に覚悟が必要だったものの、サポートを受けながら乗り越えたという。川合氏は、「慣れれば職員も保護者も喜んでくれた」と振り返り、まず一歩踏み出してほしいと話している。
Hokallyは、学童保育現場の声をもとに開発した業務支援システムである。入退室管理・欠席連絡・利用申請・利用者管理・延長保育料管理・保育料請求など、学童運営に必要な機能を備える。人手不足や事務作業の負担増、保護者との情報共有の煩雑さといった課題に対応し、子供たちと向き合う時間を創出するという。
Hokallyは初期費用が0円で、月額5,500円(税込)から導入できる。VISHは、ICT化に取り組む施設の事例だけでなく、導入までの課題や不安も共有し、学童保育現場のICT活用推進に貢献する考えだ。
























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