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ランドセルに収まる「防災ポケットブック」を無料配布、アイデアクラウド

株式会社アイデアクラウドが、「防災ポケットブック」の無料提供を開始(出典:株式会社アイデアクラウド、以下同じく)

防災VRやARなど、XRアプリケーションの開発提供を手がける株式会社アイデアクラウドは、子供が外出先や学校で災害に遭った際に落ち着いて行動するための冊子「防災ポケットブック」の無料配布を2026年5月21日に開始した。同社の防災VR/AR公式サイトよりダウンロード可能だ。

同冊子は、ダウンロードしたPDFファイルをA4またはA3サイズで印刷し、1か所切り込みを入れて折り畳むだけで作れる。ポケットやランドセルのサイドポケットに収まる大きさで、日常的に持ち歩くことを想定している。

いざというときに必要な情報を、全編ルビ付きで記載した「防災ポケットブック」

内容は、地震・火災・風水害が起きたときの行動指針や緊急連絡先など、いざというときに必要な情報を網羅。登下校中や放課後など、保護者が近くにいない場面でも、子供自身が判断できるように設計した。

難しい漢字にはすべてふりがなを付けており、小学校1年生から一人で読める。また、文字を読み始めたばかりの子供でも直感的に内容を確認できるデザインに仕上げている。

緊急連絡先の欄には、子供の名前や誕生日、緊急連絡先のほか、地震発生時に「外で一人のとき」「家の中にいるとき」にする行動や、避難場所・避難所・家族との待ち合わせ場所を書き込める。災害時は動揺しやすく、電話番号や連絡方法を思い出しにくくなる場合があるため、あらかじめ紙に記入しておく形で備えを支える。

なお、より文字を大きく、読みやすくするために「A3サイズ」での印刷を推奨している。

「防災ポケットブック」の作り方

作成時にハサミを使う工程があるため、同社は保護者と子供が一緒に作りながら防災について話し合い、緊急連絡先を記入してランドセルに入れるところまで習慣付けることを案内している。

親子で一緒に作って、防災について話し合う機会に