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役職や昇進より「自分らしさ」「専門性」を重視、学情が大学3年生のキャリア観を調査

株式会社学情が、就職サイト「Re就活キャンパス」の来訪者を対象に実施した「キャリアの考え方・就職後の働き方に対する意識調査」の結果を発表

就職・転職情報会社の株式会社学情は、大学3年生のキャリア観についての調査結果を2026年3月12日に発表した。

調査の背景として、就職活動の早期化が進む中、学生のキャリア観や働き方に対する考え方が、より多様になっている。昇進や役職、専門性、働き方など、将来のキャリアにおいて重視するポイントは1つではなく、学生一人ひとりの価値観に応じた選択が意識されるようになってきている。

こうした状況から、2027年卒業予定の学生を対象に、キャリアの考え方や就職後の働き方に対する意識について調査を実施した。

・役職や昇進より、「自分らしさ」や「専門性」を重視するキャリア観が主流に
キャリアの考え方について聞いたところ、「役職を上げることにこだわらず、自分らしく働きたい」(44.4%)や、「専門的なスキルを身に付け、その分野のエキスパートになりたい」(26.2%)と回答した学生が多かった。学情では、役職や昇進よりも、働き方や専門性を重視する傾向が見られるとコメントしている。

役職より「自分らしさ」や「専門性」を重視

・長く働きたい意向は強い一方、「定年まで」を前提としない姿勢も明らかに
就職後の勤続意向について聞いたところ、「(特に問題がなければ)できるだけ長く働きたい」と回答した学生が60.3%にのぼる一方、「定年まで働きたい」と考えている学生は7.0%にとどまった。学情では、長期的に働きたい意向を持ちながらも、終身雇用を前提としない姿勢がうかがえると調査結果をまとめている。

「定年まで働きたい」と考えている学生は1割未満に
【調査概要】
調査期間:2026年2月16日~2026年3月2日
調査機関:株式会社学情
調査対象:スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」へのサイト来訪者
有効回答数:401件
調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し、小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある