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ビズリーチ×高専機構の「副業先生モデル」、日本オープンイノベーション大賞で選考委員会特別賞を受賞

株式会社ビズリーチと独立行政法人国立高等専門学校機構が取り組む「副業先生モデル」が、「第8回 日本オープンイノベーション大賞」で選考委員会特別賞を受賞(出典:株式会社ビズリーチ、以下同じく)

株式会社ビズリーチは、独立行政法人国立高等専門学校機構と進める「民間から実務家教員を登用する新しい産学連携人材育成モデル(通称:副業先生モデル)」が、内閣府主催の「第8回 日本オープンイノベーション大賞」において、選考委員会特別賞を受賞したと発表した。

ビズリーチと高専機構は、連携協定のもとで2022年2月から民間企業のプロフェッショナル人材を「副業先生」として全国の高等専門学校に招く「人材育成モデル」に取り組んでいる。

取り組みの目的は、2030年に最大79万人の不足が予想されるというデジタル人材の育成と確保である。ビズリーチによると、ビジネスの第一線で働くプロ人材を副業先生として登用し、オンライン授業で実践的な教育を提供する仕組みを整備した点が今回評価されたとしている。また、複数の高専で一定以上の成果を挙げている点も、産学連携のロールモデルとして高く評価されているという。

ビズリーチは、「副業・兼業」「オンライン授業可」を前提とした公募を実施。これにより、地域に左右されずに民間のプロ人材を教育現場へ招き入れ、最先端のデジタル教育を提供する仕組みを構築した。

民間のプロ人材を「副業先生」として登用し、最先端のデジタル教育を提供する仕組みを構築

実績として、2022年から2025年7月までの時点で、全国51高専から延べ14高専で公募を実施し、累計2,351人の応募から72人の副業先生を採用している。副業先生による授業の受講者数は合計1,205人で、担当分野はサイバーセキュリティ、AIと機械学習、半導体、アントレプレナーシップなど20分野に及ぶという。

2,351人の応募から、72人の副業先生が授業を実施

ビズリーチの代表取締役社長である酒井哲也氏は、「次世代に向けたプロ人材育成の新たなモデルを築くことができた」とコメントしている。ビズリーチは、今後も高専機構との連携を深め、同モデルをさらに発展させることで、深刻化するデジタル人材不足をはじめとした社会課題の解決に貢献する考えだ。