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英単語カレンダー1万部を無償提供、英語学習の負担を「多感覚学習」で軽減
2026年2月10日 12:03
特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所は、小学生を中心とした子供たちを対象に、英語学習を支援する教材を無償提供すると発表した。不登校や学習障害など、学びに困難を抱える児童を含む全国の小学校やフリースクールに向け、独自教材を届ける取り組みとなる。
無償提供するのは、『はじめての英単語カレンダー』10,000部で、「三菱食品 これからの100年基金」の助成を受けて実施する。カレンダーはA3判で、日常の中で知識をつなぎ合わせ、自ら法則を発見する体験を重視。暮らしの中で単語の規則性や音に気づくことを重視している点が特徴だ。
英単語カレンダーには、「not(…でない)」「dog(犬)」など、小学校で扱う単語のほか、「dot(点)」など「暮らしの中で良く見聞きする単語」を織り交ぜている。さらに、「team(チーム)」「teach(教える)」「peach(桃)」など、共通する要素を含む語を連ね、単語のつづりと音との間にある規則性への気づきを促すように構成した。
学習指導要領の改定により、中学卒業までに学ぶ語彙(ごい)数は約900語から2,500語を超える水準に増加している。同法人が運営する「むすびつくばライズ学園」では「英語が苦手」という子供が増え、自己肯定感が下がるケースが見受けられるという。同研究所では、子供たちの心理的負担を減らすため、今回のプロジェクトを実施している。
併せて、英単語をリズムに乗せて覚える動画教材や、視覚情報(文字枠)・音声・タイピングを組み合わせた「タイピング練習アプリ」を教材シェアサイト「ライズぷらす」で公開した。
印刷版の英単語カレンダーは、専用フォームから申し込みが可能で、2026年2月16日(月)より応募受付を開始する。提供枚数は、小学校が1校50部、大規模校は1校100部までで、営利を目的としない利用に限り、フリースクール1校あたり10部の申し込みが可能。カレンダーがなくなり次第、募集を終了する。
なお、個人からの申し込みは不可となっており、個人用は「ライズぷらす」からPDFファイルをダウンロードすることを推奨している。
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