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2027年卒大学生調査、興味のある社会問題1位は「インフレ」

株式会社マイナビが、2027年卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「2027年卒 大学生のライフスタイル調査」の結果を発表(出典:株式会社マイナビ、以下同じく)

株式会社マイナビは、2027年卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した「マイナビ2027年卒 大学生のライフスタイル調査<社会問題・収入について>」の結果を2026年2月3日に発表した。

今回の調査では、学生が関心を持っている社会問題の1位に「インフレ・物価上昇」(28.3%)が挙がり、前年の15位から大幅に順位を上げた。また、今年から新たに設問に加えた「クマ問題」が7位にランクインしている。

社会問題で最も興味が高いのは「インフレ・物価上昇」

男女別で見ると、男子の1位だった「インフレ・物価上昇」(33.6%)が、女子では12位(21.7%)、女子1位の「少子化・働く女性支援」(32.2%)は、男子では12位となり、注目する問題に違いが見られる。

女子学生の1位は「少子化・働く女性支援」

物価上昇の影響についての設問では、「食費が上がった」と回答した学生が54.0%で最多となった。次いで「学食・生協の値段が上がった」(32.7%)、「交際(飲み会や外食・レジャー)を控えるようになった」(16.7%)と続く。

半数以上が「食費が上がった」と回答

アルバイトによる1カ月の平均収入は39,017円で、前年比1,733円増となり、コロナ禍前の水準に近づいている。男子の平均収入は35,209円、女子は41,098円で、女子のほうが高く、調査開始以来最高額となった。また、アルバイト代や仕送りなどを含めた「自由に使える金額」は平均38,051円で、こちらも過去最高額だった。

アルバイトによる1カ月平均収入は、前年比1,733円増
1カ月に自由に使える金額の平均は38,051円

マイナビキャリアリサーチラボ 研究員の石田 力氏は、男女で注目するテーマが異なるのは、身近に感じる社会課題や将来像の捉え方の違いとしており、「社会問題への関心の高さは、就職活動の場でも企業理解を深める要素となり得る」とコメントしている。

【調査概要】
「マイナビ 2027 年卒大学生のライフスタイル調査<社会問題・収入について>」
調査期間:2025年11月28日(金)~12月25日(木)
調査方法:マイナビ2027の会員に対するWebアンケート
調査対象:2027年3月卒業見込みの全国の大学生、大学院生
調査機関:自社調べ
有効回答数:2,151名(文系男子304名 文系女子872名 理系男子456名 理系女子519名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合がある