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疑問と対策がわかる実用書『ゼロからわかるITほんき入門+マンガ セキュリティのなかみ』が登場

株式会社インプレスが、書籍『ゼロからわかるITほんき入門+マンガ セキュリティのなかみ』を2025年10月7日に発売

株式会社インプレスは、書籍『ゼロからわかるITほんき入門+マンガ セキュリティのなかみ』を2025年10月7日に発売した。対象は13歳以上で、IT初心者でもセキュリティの仕組みと対策をわかりやすく学べる内容となっている。

同書は、ITやテクノロジーに関する知識がない中学生や高校生、社会人を主な読者に想定。フィッシング詐欺やランサムウェアなどのサイバー攻撃の手口、自宅Wi-Fiの安全性、子供をネットの危険から守るための対策など、日常生活に即したテーマを扱っており、マンガや図解でセキュリティの重要性を学ぶことが可能だ。

マンガや図解でセキュリティの重要性や仕組みを学べる
セキュリティのよくある疑問について、身近な例とともに簡潔に解説

内容は全6章で構成しており、サイバー攻撃の種類と特徴、セキュリティ対策の基本、今後の生活や仕事における影響などについて紹介。技術的な説明は最小限にとどめ、「これだけは押さえておきたい」というポイントに絞って解説しており、具体的な対策や被害を受けてしまったときの対処法も知ることができる。

さらに、用語解説や「マメ知識」、コラムなどでセキュリティの概念や重要なキーワード・動向を紹介。専門知識がなくても、サイバーセキュリティの全体像を無理なく理解できるように工夫した。

企業で最高情報セキュリティ責任者を務める監修者の淵上真一氏は、「本書は、現代のデジタル社会を生きる人々にとっての『護身術の手引き書』であり、攻撃者の手口を知り、危険性を理解することで、見えない脅威に対する『心のワクチン』を接種することが最大の役割」とコメントしている。

目次

第1章 サイバー攻撃は日常生活のすぐそばにある
第2章 サイバー攻撃にはどんな種類があるの?
第3章 サイバーセキュリティってどうして必要なの?
第4章 どうすればサイバー攻撃を防げるの?
第5章 サイバーセキュリティのあるくらしはこれからどうなる?
第6章 セキュリティによって未来のしごとはどうなる?

書誌情報

書名:ゼロからわかるITほんき入門+マンガ セキュリティのなかみ
監修:淵上真一
著者:長沼良和
発売日:2025年10月7日
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
判型:A5判
ページ数:224ページ
ISBN:9784295022916