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AI英語学習サービス「レシピー for School」がデジタル庁「教育DXサービスマップ」に掲載
2025年9月1日 10:30
株式会社ポリグロッツは、同社が提供する教育機関向けAI英語学習サービス「レシピー for School」が、デジタル庁の「教育DXサービスマップ(実証ベータ版)」に掲載されたと発表した。
レシピー for Schoolは、英語学習アプリ「レシピー」を教育機関向けに最適化したサービスで、学習者一人ひとりの英語力や学習スタイルに応じた個別最適化されたカリキュラムを自動で提供する。AIが学習内容の提案から課題の作成・採点・フィードバックまでを一貫して行い、教員の業務負担軽減を図る機能が特徴。
同アプリには、最新のニュース記事や動画などからAIが課題を生成する「スマートアサインメント機能」や、レベルに応じたカリキュラムを生成する「マイレシピ機能」などを搭載しており、生徒が自身の興味やレベルに合わせて英語学習に取り組むことができる。
教員は課題の配信状況や得点の確認、成績管理などを一括して行える管理機能を活用することで、授業準備や宿題管理の効率化につなげることが可能だ。
2023年の正式リリース以降、立命館大学やECC国際外語専門学校など複数の教育機関が導入しており、英語の授業の効率化や学習者の英語力アップ、英検合格率の向上などといった成果が報告されているという。
教育DXサービスマップ(実証ベータ版)は、学校現場にICT環境の導入を検討している自治体や教育委員会向けのWebサイトである。デジタル教材・ドリル教材、校務支援システム、校務用グループウエア&コミュニケーション、授業支援・学習支援、情報教育など、各カテゴリーに有用なサービスを掲載している。