英語学習プラットフォーム「レシピー for School」、約250校が導入予定

株式会社ポリグロッツが、教育機関向け英語学習プラットフォーム「レシピー for School」の導入見込みを公表

株式会社ポリグロッツは、英語学習プラットフォーム「レシピー for School」が全国約250の中学校や高校に導入される見込みであることを2025年5月14日に発表した。これには、株式会社ベネッセコーポレーションと共同開発した学習支援サービス「GELP」も含まれる。

レシピー for Schoolは、250万ダウンロードを突破した英語学習アプリ「レシピー」を中学・高校・大学・専門学校などの教育機関向けに最適化したものである。2025年度には、英検対策や文法ドリルの機能も拡充され、教育現場での活用範囲が広がっている。

同サービスでは、生徒の自学自走を促す一方で、教員の負担を軽減する設計が特徴。生徒は世界の最新ニュースなどを題材に、読む・聞く・書く・話す・語彙（ごい）／文法といった総合的な英語力を伸ばすことが可能だ。

最新のニュース記事を利用し、総合的な英語力を伸ばすことが可能

AIが毎日の学習カリキュラムを自動生成する「myレシピ機能」のほか、レシピー for School内の記事や動画コンテンツ、教科書や教員が選んだ記事から課題を自動作成する「スマートアサインメント機能」などを搭載。問題作成や採点、評価、習熟度管理といった教員の負担が大幅に軽減されるという。

AIが記事や動画から課題を作成する「スマートアサインメント機能」