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CEFRを教室でどう生かす?ポリグロッツが英語教員向け無料セミナーを9月6日に開催

株式会社ポリグロッツが、「英語を教える人」のためのオンラインセミナー「英語教育<ここから>ゼミ」を2025年9月6日(土)に開催

 株式会社ポリグロッツは、2025年9月6日(土)に「英語を教える人」のためのセミナー「英語教育<ここから>ゼミ」を開催すると発表した。講師は慶應義塾大学名誉教授の田中茂範氏で、CEFR(Common European Framework of Reference for Languages:ヨーロッパ言語共通参照枠)について解説する。受講料は無料で、申し込みが必要。

 ポリグロッツでは、「英語教育界でどんなことが起きているか」「世界的な教育の潮流」「AIやICTが織りなす『未来』の英語教育」など、英語教員が指導に悩んだときの「1つの選択肢」となり得る知識や情報を提供し、参加者と一緒に意見交換ができる「英語教育<ここから>ゼミ」を開催。今後シリーズ化していく。

 9月6日(土)のセミナーでは15時から16時30分までZoomのウェビナー形式で開催。CEFRについて解説し、CEFRの意義を問い直してこれからの教育に活用するための内容となっている。田中氏による解説のほか、ポリグロッツ編集長の水島 潮氏とのトークライブや質問への回答時間を設けている。

 「英語教育<ここから>ゼミ」は、10月4日(土)に第2回として「オールイングリッシュは果たして正解か?」、11月8日(土)には第3回として「単語の教え方、どうしてますか?」をテーマに開催することを予定している。

 なお、ポリグリッツでは、教育現場向けにAI英語学習サービス「レシピー for School」を提供中。生徒の自立的な学びを支援しながら教員の業務負担を軽減することが目標のサービスで、レシピー for School内の記事や教員が選んだ文章を入力すると、単語や内容理解の問題、ライティング・スピーキングの問題をAIが自動で生成、さらにAIがレベル分けをして自動で毎日のカリキュラムを作成するマイレシピ機能があり、答案採点から成績管理までもアプリ内で完結するという。

ニュース記事や教員が選んだ文章を入力するだけで、授業や宿題に活用できる単語や内容理解の問題、ライティング・スピーキングの問題をAIが自動で生成
各技能を5段階にレベル分けし、生徒一人ひとりのレベルや学習時間に合わせたオリジナルのカリキュラムを配信する「マイレシピ機能」

■セミナー開催概要
日時:2025年9月6日(土)15時~16時30分(オンライン開場:14時50分)
形式:オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:無料
タイムスケジュール:
 15時~15時5分 あいさつ
 15時5分~16時5分 講演(田中茂範氏)
 16時5分~16時10分 ポリグロッツよりお知らせ
 16時10分~16時30分 トークライブ(聞き手:ポリグロッツ 水島 潮氏)・質問回答
対象者:
 ・英語の指導を行っている教員
 ・CEFRについてはなんとなく知っているけど、あらためて学び直したい教員
 ・CEFRをどう指導に生かせばいいか悩んでいる教員
申し込み:PeatixのWebページ