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英語6技能に対応、ニュースで学べる学習アプリ「レシピー」がリニューアル

株式会社ポリグロッツが、AI英語学習アプリ「レシピー」をリニューアルリリース

株式会社ポリグロッツは、AI英語学習アプリ「レシピー」のiOS版を大幅にリニューアルして公開したことを2025年5月28日に発表した。

今回のリニューアルでは、これまで以上にスムーズなナビゲーション、パーソナライズされた学習動線、ストレスフリーな操作性を実現。英語6技能(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング、語彙、文法)を学べる従来の機能はそのままに、より直感的にわかりやすいインターフェースを目指している。

新しくなったレシピーでは、BBC News、JapanTimes、日経LissN、JIJI PRESSなど、信頼性の高い英語ニュースからユーザーの興味・関心に近い記事をAIが選出し、学習コンテンツ化。1分間に読む語数を設定した速読練習や記事内容の理解度クイズ、フレーズの音読、記事について意見を述べるコメントライティングによって学びを進めることが可能だ。

また、ユーザーの興味・関心、英語レベルからAIが最適な学習カリキュラムを自動作成する「Myレシピ」機能によって、自分の弱点やどんな学習が合っているのかを把握できる。特に、用意されたメニューに取り組むうちに「継続」と「英語力アップ」の両立を実現できるように設計している。

(画像左)ユーザーの好みに基づいた「世界の最新ニュース」で英語を学べる、(画像右)AIがユーザーの最適な学習カリキュラムを作成する「Myレシピ」機能

英検やTOEIC対策にも対応しており、ユーザーが書いた英作文をAIが添削するライティング添削などの機能も用意。そのほかにも、ワンタップ辞書やスピーキングの発音矯正、AI英会話など、実用性の高いコンテンツを搭載した。

(画像左)AIがユーザーの書いた英作文を添削する「英検ライティング対策」の画面、(画像右)「AI英会話」を利用すれば、業種に特化したビジネス英会話をAIと練習できる

なお、今回のリニューアルはiOS版が対象となっており、Android版も近日中にリニューアル予定である。レシピーは、学習者一人ひとりの「興味・関心」をベースにした英語学習を目指し、「好きを学びに」をコンセプトに掲げている。同社によると、2024年には累計250万ダウンロードを達成しているという。