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岡山県、公立学校の校長職(任期付職員)を民間から募集
2025年8月1日 15:00
岡山県教育委員会は、令和8年度公立学校長(任期付職員)の選考試験を実施すると2025年8月1日に発表した。民間企業や行政機関、研究・教育機関などで管理職経験を有し、教育現場に新しい視点をもたらすリーダーが対象。
今回の募集は、教育現場に変革を起こす意欲ある人材を求めるもので、任用期間は2026年4月1日(水)から2029年3月31日(土)まで。任期は、最長で5年まで更新する可能性がある。受験資格は、1963年4月2日から1991年4月1日までに生まれた人で、岡山県内の公立学校に勤務していないことなどが条件となっている。
採用予定人数は若干名で、選考は書類審査・論文審査・面接審査などを通じて行われる。出願書類の受付期間は2025年8月1日(金)から8月29日(金)までで、岡山県教育庁教職員課にて書類を交付、もしくは同課のホームページからダウンロードが可能だ。
岡山県では、子供たちが積極的・主体的に学びに取り組めるよう、自らの夢を育み、その実現に向けて挑戦する経験を通じて、意欲や自信など「自分を高める力」を育む「夢育」を推進。学校・家庭・地域が連携した人材育成に取り組んでおり、学校が抱える課題を的確に把握し、迅速に課題解決に向けたプランを策定・実行するなど、優れたリーダーシップを発揮する人物を募集する。