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教員確保を支援する「ミツカルセンセイ」が教育委員会向けウェビナーを開催、Canvaの坂本良晶氏がゲスト登壇

公立学校専門の求人ツール「ミツカルセンセイ」が、教育委員会を対象としたオンラインセミナーを2025年8月22日(金)に開催

合同会社Quicken.は、教育委員会を対象としたオンラインセミナーを8月22日(金)に開催すると発表した。公立学校専門の求人ツール「ミツカルセンセイ」の仕組みや事例を紹介するほか、Canva Japanの坂本良晶氏がゲストで登壇する。

「ミツカルセンセイ」は、公立学校の講師や支援員の任用に特化した求人ツールである。従来の登録制度やハローワークだけでは対応しきれない教員不足の課題に対し、教員免許を保有する「潜在教員」にアプローチする新たな仕組みとして開発している。

潜在教員が抱える「働き方の実態がわからない」「職場の雰囲気が不安」「ブランクがあってもサポートしてもらえるか」といった具体的な不安を解消するため、年度途中における欠員発生に応じて、具体的な求人情報を簡単に掲載できるようにしているのが特徴だ。

同セミナーでは、自治体と行った連携事業に関する具体的な取り組みや成果のほか、潜在教員の不安を解消して応募につなげる工夫について紹介。当日は参加者からの質疑応答の時間も設けている。

主催者である小谷瑞季氏は、公立小学校で半年間学生サポーターを経験し、奈良県内の市教育委員会事務局にて有償ボランティアとして講師不足対策などに従事。100名以上の潜在教員へのヒアリングから講師登録制度に着目して、自らミツカルセンセイを開発した。

現在、ミツカルセンセイは複数の教育委員会が導入しており、求人掲載は無料で継続利用できる設計となっている。

【開催概要】
イベント名:講師不足を解消する公立専門の求人ツール「ミツカルセンセイ」の実態を探る。
開催日時:2025年8月22日(金)10時〜11時
開催形式:オンライン(Google Meet)
ゲスト:坂本良晶氏(Canva Japan Canva Education Senior Manager)
対象:全国の教育委員会職員、学校管理職など(最大145名)
参加費:無料
申し込み:PeatixのWebページ