ニュース
GIGA端末の運用を全て代行、田中電気が「丸投げ可能な専用ヘルプデスク」を提供
2025年7月28日 10:30
田中電気株式会社は、全国の学校におけるGIGA端末運用をサポートする「専用ヘルプデスク」サービスを2025年7月25日に発表した。同社は、東京都千代田区に本社を置くICTソリューション企業で、これまでに全国で6万台以上の端末保証・サポート実績がある。
GIGAスクール構想の進展により、児童生徒1人1台の端末環境が整備される一方で、学校現場ではパスワード忘れ、通信不良、MDM設定の不備、端末破損などのトラブルが日常的に発生。その対応に追われる教職員の業務負担が大きな課題となっている。
こうした状況に対して同社は、現場の負担を軽減し教育に集中できる環境を整えるため、「丸投げ可能な」専用ヘルプデスク体制を構築。電話・メール・専用フォームによる問い合わせ受付に対応し、Chromebook、iPad、Windowsなど幅広い端末をカバーしている。

さらに、故障端末の集荷・返送・交換(オプション)やMDMの再設定、初期化作業も請け負うことで、教員や保護者に代わって迅速なトラブル対応を実現している。導入した学校からは、「トラブル発生時の対応を丸投げできる」「保護者対応が楽になった」といった声が寄せられているという。
「専用ヘルプデスク」サービスは、これまで年間約5,000件におよぶ問い合わせに対応。他社から端末を導入して運用している学校でも利用可能だ。