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スタバが子供に届ける「特別な体験」、8月1日より夏休みイベントを開始

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社が、体験機会提供プログラム「ハミングバード プログラム」の一環として、店舗での体験提供を8月1日(金)より開始

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社は、スターバックス店舗で子供向け体験イベントを8月1日(金)より開始する。これは、同社の子供支援活動「ハミングバード プログラム」の一環として実施するもので、地域の子供たちに夏休みの思い出となる体験の機会を提供することを目的としている。

ハミングバード プログラムは、2012年度に東日本大震災の震災遺児支援として始まり、2020年度からは経済的困難を抱える全国の子供たちに対象を広げて展開されてきた。2025年度は、子供の体験格差に焦点を当て、店舗での直接的な体験提供に取り組んでいる。

イベントでは、チョークアートやサイニング(手話)体験、子供がバリスタになりきるワークショップなど、店舗のパートナー(従業員)が自身の得意分野を生かしたプログラムを実施。参加する子供たちは、普段の生活では得られないような体験を通じて自己表現や他者との関わりを深めることが可能だ。

この取り組みは経済的な理由だけでなく、時間的制約や体験の機会が少ない家庭環境にも配慮したものであり、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン協力のもと、特定の寄付金を使用しない自主的な実施としている。実施店舗は同社公式サイトで確認できるほか、参加には各店舗への問い合わせが必要。

スターバックスは今後も「人と人とのつながりが生みだす無限の可能性を信じ、育む」というミッションのもと、子供たちの成長を支援する取り組みを継続する意向を示している。