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sigfy、PTA会費や教材費に使える「スポット集金機能」を搭載
2025年4月9日 06:00
株式会社Fusicは、同社の学校向け保護者連絡サービス「sigfy(シグフィー)」に「スポット集金機能」を搭載して提供を開始した。集金頻度が低いPTA、地域クラブ、学校教材店でもコスト負担を抑えて利用できるという。
「スポット集金機能」の特徴として、「年1回の集金も低コストで実施可能」「すぐに始められる! 集金対象者の事前登録は不要」「支払状況がリアルタイムで確認できる」をアピールしており、年に一度の集金というケースが多いPTA会費などでも低コストで対応できる。
対応する決済方法は、金融機関の口座の決済、クレジット払い、コンビニ払い。現金を子供に持たせることによるトラブルを回避できるほか、小銭の用意や学校への持参も不要となり、支払い履歴から出費をすぐに確認可能だ。
また、支払い状況をリアルタイムで確認できるほか、集金を実施する側の負担を抑えながら、すぐに利用を開始できることも特徴。対象者や金額が毎回異なる場合にも集金がしやすく、支払いが遅れた場合の催促にも対応する。
なお、スポット集金機能を搭載するsigfyの利用料金については、初期費用が税込3万3000円からで、月額のシステム利用料は利用人数などによって異なる。集金機能についても、学校や教育委員会の状況に応じた相談が可能となっており、例として「決済手数料は口座直結決済なら1.98%以下(税込)」としている。