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学校向け集金サービス「スクペイ」、ゆうちょ銀行をサポート

公立の小中学校向けデジタル集金サービス「スクペイ」がゆうちょ銀行をサポート

 学校向けデジタル集金サービス「スクペイ」を運営する株式会社MEMEは、対応する銀行などにゆうちょ銀行を加え、6月27日からゆうちょ銀行の口座からの即時引き落としが利用できるようになったと発表した。

 スクペイは公立小中学校向けの集金決済サービスで、学校が「スクペイ」を通じて請求書を保護者あてに発行すると、保護者はその請求をスマートフォンなどで受け取り、そのままスマートフォンで支払手続きが可能になる。

 保護者は初回のみ口座登録が必要となるが、2回目以降は再登録不要で即時決済することができる。

 また、決済だけでなく、支払日のリマインドや請求ステータスの確認、さらに集金後の帳簿管理機能も利用可能で、教員の業務負担を軽減することが可能になる。

 スクペイは2024年4月に正式リリースし、銀行口座の接続数は2024年度中に100行以上を予定と発表していた。6月時点での接続予定銀行などは91行あり、メガバンクや主要な地方銀行、信用組合、労働金庫などが名を連ねている。

 今回、その中のゆうちょ銀行が対応したことになる。利用にはGMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供する「PGマルチペイメントサービス」と連携して提供する。