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動画で本選びをサポート、80万人の感想から厳選した絵本・児童書のブックリストを公開
2025年3月6日 17:30
読書教育サービス「ヨンデミー」を運営する株式会社Yondemyは、公式YouTubeチャンネル「ヨンデミーちゃんねる」で紹介している絵本と児童書をまとめた「ヨンデミーちゃんねるブックリスト」を公開した。
ヨンデミーちゃんねるブックリストは、現代の子供たちに親しみやすい動画形式で本を紹介するYouTubeチャンネル「ヨンデミーちゃんねる」で紹介された絵本・児童書をまとめたリスト。子供たちの感想80万件をもとに、間違いなく楽しめる名作絵本や名作児童書を厳選し、子供が本を手に取りたくなるような紹介リストを無料で閲覧できる。
各本のサムネイルには、紹介した本の難易度を、独自の指標「ヨンデミーレベル(YL)」に基づいて表示。子供が読みたい本を探す際、自分のレベルに合った本を選べるようサポートする。
また、単なる本の紹介にとどまらず、まるで映画の予告編のように、動画に近づけた演出を採用し、コンテンツとして楽しめる内容になっている。まずは動画で物語の世界をイメージすることで、物語の世界に入り込みやすくした。
「ぴったり本しんだん」を使うと、自分にぴったりの本を見つけることもできる。印刷して冊子とし、たくさん書き込むことで、自分だけのオリジナルブックリストを作成できる。
なお、ヨンデミーレベルは、児童書の文章の難しさを数値化したYondemy独自の指標だ。ヨンデミーレベルが高いほどその本が難しいことを示す。文章をデータ化し、ヨンデミー独自のプログラムで解析して、漢字・漢語率、一文の長さなど複数の指標をもとに難易度を判定している。
現在、絵本・児童書の難易度は、学年別で分類するのが一般的だが、子供の成長度合いにはばらつきがある。そこでYondemyでは、子供一人ひとりに最適な難易度の本を勧められるよう、独自に本の難易度の測定方法を開発、ヨンデミーレベルとして数値化した。
また、ヨンデミーレベルは「漢検の級」とひも付けられており、自分の漢字能力にあった最適な本を選ぶことができる。
さらに、書店とも連携し、未来屋書店川口店をはじめとする店舗で、ヨンデミーレベルの本棚コーナーを展開している。