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鹿児島市の地域課題をデジタルで解決する人材育成プロジェクト、成果発表会を1月26日に開催
2025年1月24日 08:30
Socialups株式会社は、事務局として運営していた「鹿児島市次世代のデジタル活用人材育成プロジェクトSaKURA」の成果発表会を1月26日(日)に鹿児島市内で開催する。同イベントでは、受講生が制作したプロダクトのプレゼンテーションを行う。観覧は無料で、事前に申し込みが必要。
SaKURAは「集え!鹿児島から日本を変える若き力!」というテーマで開始し「デジタル技術を活用して、地域の社会課題などの解決や魅力向上を図ることができる次世代のデジタル活用人材を育成すること」を目的としている。講座では「デジタルスキル講座」としてノーコードツールを使ったWebサービスやアプリ開発のほか、フィールドワークを通じて地域の課題解決について学ぶ。
プロジェクトの応募資格は、16歳から30歳までの鹿児島市内在住や在学在勤者と、鹿児島市出身の学生が対象。2024年6月に募集し、審査や面接で選ばれた受講者が講座を受講。今回の成果発表会で制作物を発表することで、約6カ月間にわたるプロジェクトが完結する。
SaKURAの参加者は9チーム15名、参加者名と制作プロダクト名は以下の通り。
- 久德璃南、小川和華 『外出時に無駄な時間を生まずに効率的な移動をサポートするナビアプリケーション』
- 島田ひかる 『みんなが長く健康に過ごせるための手助けをするアプリ』
- 関可奈絵 『日程調整・共有をシームレスに使えるアプリ』
- 速見由紀子 『新聞読解補助アプリ』
- 加藤璃音、馬場結兜 『郷土料理アプリ』
- 福元涼太 『台風の防災について家族で話し合うアプリ』
- 柳良太朗 『認知症早期発見・支援アプリ』
- 永田愛華、堀田侑奈、永田久怜葉、永田爽華、竹原実咲 『防災コミュニティアプリ』
- 前野冬華 『仙巌園のデジタルマップ』
成果発表会は、鹿児島銀行本店別館ビル3階(鹿児島市泉町3-3)にて、1月26日(日)の13時から実施予定だ。当日は、参加チームによるプレゼンテーションのほか、ブース出展と交流会も実施する。観覧の申し込みは、成果発表会参加申込フォームにメールアドレスを入力して、申込方法の連絡を受け取る方式となっている。