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小中学生の研究活動を応援!「小中学生トコトンチャレンジ2024」の中間発表をYouTubeで配信

NEST EdLABが子供たちの研究活動をサポート

実験やものづくり、自然観察にチャレンジする子供たちが研究の途中経過を発表

 小中学生向けのオンライン研究スクールを運営する株式会社NEST EdLABは、株式会社誠文堂新光社と株式会社リバネスが共同で主催した「KIDS STARTUP PROJECT 小中学生トコトンチャレンジ2024」の審査を勝ち抜いた小中学生の研究をサポートしている。

 8月10日には、同プログラムに参加する小中学生研究者による中間報告会を開催し、その内容をYouTube Liveで配信した。

 同プログラムは、誠文堂新光社の雑誌『子供の科学』の100周年記念事業である「キッズスタートアッププロジェクト」の一環として実施。2023年12月から工作や自由研究など、あらゆる「チャレンジ」のアイデアを募集し、3月の審査会で採択された17名が12月に研究成果を発表する予定だ。

 採択されたテーマには、「おいしいニンジンを育てる馬ふん肥料の開発(小学6年生)」や「世界一おいしい水をつくる浄水器の開発(小学5年生)」「鉱物・岩石の研究 ~鉱物を科学する!~(中学1年生)」などがあり、小中学生が研究に取り組んでいる。

 各採択者には上限10万円の研究資材費が支給されるほか、NEST EdLABの小中学生向けオンライン研究スクール「才能発掘研究所NEST LAB.」の無料受講権利などが与えられている。現在、採択者はNEST EdLABのスクールで学びながら、担当講師と実験相談などを実施し、引き続き12月に向けて研究を進めている。

 また、中高生の研究活動を支援する株式会社リバネスが2024年12月に主催する学会「サイエンスキャッスル2024」において、各採択者による中間報告のポスター展示が行われる。サイエンスキャッスルでは、トコトンチャレンジに参加していない小中学生も研究を多数発表する予定となっている。

サイエンスキャッスル

●「小中学生トコトンチャレンジ2024」中間発表会