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小中学生100万人が対象、全国タイピング大会を8月26日から開催

デジタルAI教材「らっこたん」のユーザー100万人を対象に「全国タイピング大会」を開催

 株式会社ミラボと株式会社教育ネットは、共同開発したデジタルAI教材「らっこたん」のユーザーを対象に「全国タイピング大会(2024夏 プレ大会)」を8月26日(月)から9月6日(金)まで開催する。夏休み期間にタイピングスキルの成果を計るもので、参加費は無料。

 参加対象は、らっこたんを利用する小中学生で、対象ユーザー数は100万人という。期間中にらっこたん内に開設される「全国タイピング大会」にアクセスし、自分の学年を選んでタイピングに挑戦する。課題文章のタイピングを行い、タイピングの速度と正確性を総合的に評価して成績を決定、最も良かった成績を採用して順位を決定する。

 学年別に成績上位者を表彰し、1位には記念品、1位から3位までには賞状を授与する予定。入賞者には主催者から連絡を行う。

 らっこたんは、情報活用能力を育成できるクラウド型デジタル教材。AIを活用してタイピングや情報活用に伴う基本的な知識を習得できる。特に、タイピングは9年間の学習状況を教員がリアルタイムで確認できるため、効率的な指導が可能になるという。

らっこたんの特徴

 また、インタビューやグラフの読み取り方といった情報収集の方法をはじめ、発表の際の注意点やインターネットなどで情報を発信する際の注意点に関して、クイズ形式で楽しく学ぶことができる。

タイピングやクイズ、検定によってゲーム感覚で情報活用能力を育める

 両社は、これまでにタイピングスキルの全国調査を行ったほか、総合的な情報活用能力を計る「第1回 情報活用能力検定」などを実施している。