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AI教材「らっこたん」のタイピングスキル調査、小6と中学生が手書きと同程度の速度に

12月末まで「第4回全国統一タイピングスキル調査」申込受付中

「第3回全国統一タイピングスキル調査」の調査結果を公開

株式会社教育ネットと株式会社ミラボは、共同開発したクラウド型デジタルAI教材「らっこたん」を使用した「第3回全国統一タイピングスキル調査」の調査結果を公開した。調査期間は2023年4月1日から2023年7月31日まで、日本全国の児童生徒8,294人が参加。入力速度や入力精度などの統計結果が明らかになった。

同調査によると、小学6年生と中学全学年で、1分間あたりの日本語の正しい入力文字数が50文字以上との結果が得られた。入力速度をもとに6段階に級分けする「タイピングスキル指標」(発行元:教育ネット)では、1分間あたりの入力文字数が60文字程度であれば、手書きと同程度の入力速度としており、小学6年生と中学全学年の入力速度が、手書きと同程度の速度に近づいていることがわかった。

「第3回全国統一タイピングスキル調査」の結果

教育ネットでは「第4回全国統一タイピングスキル調査」を12月末まで実施、参加自治体・学校の申し込みを受け付けている。また、らっこたんの無料実証自治体も募集している。


    【第4回全国統一タイピングスキル調査 概要】
  • 実施期間:2023年8月23日~12月31日(日)
  • 対象:小中学生
  • 参加費:無料(機材・ネットワーク環境は各校で用意)