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全国の特別支援学校でデジタルリハビリツール「デジリハ」の無償提供を開始

2024年度より特別支援学校に無償公開開始

株式会社デジリハは、2024年度から全国の特別支援学校を対象に、障害児者向けリハビリツール「デジリハ」の無償提供を開始した。この取り組みは、障害を持つ児童がより主体的にリハビリ・療育に取り組めるようにする支援を目的としている。

「デジリハ」は、デジタルアートとセンサー技術を活用したアプリケーションで、使用者がリハビリ活動を楽しみながら行えるよう設計されている。2021年のサービス開始以来、全国70件の総合病院やリハビリ病院、放課後等デイサービスのほか、4件の特別支援学校で導入されている。

「デジリハ」の特徴

「デジリハ」の無償提供によって、家庭環境における経済格差を縮小し、すべての特別支援を必要とする児童生徒に「自信を持って学習に取り組める体験」を提供することを目指している。なお、利用にはセンサーやパソコンなどの機材が必要となる。