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光村図書の中学英語教科書「Here We Go!」対応プランがAI英語学習アプリ「abceed」に登場

 中学英語教科書「Here We Go!」を発行する光村図書出版株式会社は、株式会社Globeeが提供するAI英語学習アプリ「abceed(エービーシード)」においてHere We Go!対応プランが提供開始されると発表した。

 AI英語学習アプリ「abceed」は学習量×学習効率を最大化することをミッションとしており、搭載のAIが学習者のレベルに応じて適切な学習問題やトレーニングを学習教材から抽出、短期間で効率的に実践的な英語力の習得ができるという。

 今回のコンテンツでは教科書の本文を活用した音読やリスニングの学習を実現でき、自習課題にしづらかった音読やリスニングの課題を果たすことが可能になり、単語と音声を一緒に効率的に学習することができるとしている。

abceedの特徴

 学校で導入すれば学習者の発音した音声とスコアも含めて管理画面にリアルタイムに集約され、生徒の学習状況を「見える化」することが可能。

 さらに、新課程で大幅に増加した英単語の学習も、フラッシュカードでの仕分け、四択問題、間違えた問題の復習、忘却曲線に沿った復習などを活用して、アプリで効率的に学習することができるという

学校向けの「abceed for school」

 なお、英語教科書の「Here We Go!」は、2021年度から使用されている光村図書の中学英語教科書。「Here We Go!」の教科書内では、等身大の中学生のキャラクターが登場、3学年に渡り成長していくストーリーによって、生徒が自己投影しながら英語学習を進め、さらに実社会に即した場面や状況を設定により、実践的な英語力を伸ばすこともできることが特徴としている。

 また、AI英語学習アプリ「abceed」はこれまでの実績として、2022年3月にアプリストア(App Store/Google Play ストア)の教育アプリ売上ランキングで1位獲得、2023年6月に登録ユーザー数350万人を突破したアプリ。中学校と高校向けに「abceed for school」として導入も進めている。