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TOEIC公式教材を学べるアプリ、9月から提供開始

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、2024年9月に『TOEIC公式教材アプリ』の提供を開始する。昨今、デジタル学習のニーズが高まる中、IIBCは「公式TOEIC Listening & Reading 問題集シリーズ」を収録したアプリを通じて、ユーザーが時間や場所を問わず効率的に学習できる環境を提供する。

同アプリは、スマートフォンで公式教材をそのまま学習できるのが特徴。アプリは無料でダウンロードできるが、教材の購入には別途費用が必要で、2024年9月時点では『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』や『公式TOEIC Listening & Reading 問題集1~4』が利用可能となる。

アプリ内で購入できる公式教材

また、最新の公式教材を含むすべての音声は無料でダウンロードでき、書籍の購入者も無料で利用できる。

最新の公式教材を含むすべての音声を無料ダウンロード

さらに、模試モードと学習モードという2つの学習スタイルが用意されている。ユーザーは模試で実力を試すことができるうえ、好きなタイミングで自分のペースで学習を進めることもできる(模試モードや学習モードの利用には、アプリ内で教材購入が必要)。

模試モードと学習モード

学習記録の機能も充実しており、レーダーチャートで各パートの正答率を視覚的に確認できる。さらに、間違えた問題だけを抽出して復習する機能が搭載されており、苦手分野を集中的に学習することができる。これにより、効率的な弱点の克服につながる。

学習記録で苦手なパートを把握

また、アプリ内で教材を購入したユーザーには、特典として「必須の200語」と題した単語帳が提供される。この単語帳には、英単語と日本語訳だけでなく、活用例が掲載されているため、単語の使い方もしっかりと学ぶことができる。

単語帳「必須の200語」